今の相場のこと、いろいろな考え方などつづっていこうと思います。。
ドルベース換算の日経平均過去最高値は42886円だが届くのか?(2024/2/18)
- @1989/12/28 日経平均株価は38877円で引けたがその時のドルベース日経平均は270.67ドル、ドル円は143.79円。
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- A2021/2/18 日経平均株価は30226円で引けたがその時のドルベース日経平均は285.49ドル、ドル円は105.73円。
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- B2024/2/16 日経平均株価は38487円で引けザラバでは38867とあと少しでザラバ高値38957円に届くところまできた。ドルベース日経平均は254.21円、ドル円は150.22円だった。
ドルベース日経平均の考察
- 1970年あたりから上昇し1989年12月28日に270.67ドルをつけ最高値をつけた。
- この原因は1986年のブラックマンデーを機に金融緩和され過剰流動性がたかまったことでいわゆるバブル経済となった。
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- その後上げ下げしながら2003年4月30日65.8ドルとなり過去最安値を記録した。
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- その時の日経平均は7831円、ドル円は118.9円だった。
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- この下落はイラク情勢をめぐりアメリカが強硬姿勢をとり原油が高騰し景気がどんどん悪化したことによる。
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- その後株価は上げ下げしながら高値圏に突入したが2020年にコロナショックがあり株価は急落し比較的短期間で急上昇した。この上昇エネルギーも流動性の増加でおこったと思える。
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- 2021年2月16日285.49ドルの過去最高値を記録した。ドル円は105.22円。
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- その後、2022年10月18日146.57ドルまでさげた。
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- 黒田日銀総裁が上田総裁へと引き継がれたが政策を変えずに緩和政策を踏襲したため株価はじりじりとあがり、ニーサへの期待もあり、半導体やAIの好調もあり2024年2月18日現在254.21ドル、ドル円は150.22円、株価は38487円となっている。
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海外からみたドルベース日経平均
- ドルベースでみると過去最高値まで、あと31.28ドル、日経平均株価換算で42886円にならないと最高値とはいえない。
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- バブル期の最高値にしても16.46ドル、日経平均株価換算で40660円にならないととどかない。
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- つまり日本国内では最高値に近づき一喜一憂の感があるが、海外から見るともう少し冷めた感じではないだろうか。
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- どうもバブル期の高値は単なる通過点として見られるかもしれないということになりそうに思えます。
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今後の考察
- 2023年2月3週から2024年2月1週までで外人買いが48660億円あり日経平均を5000円押し上げたといわれています。
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- 2024年から新ニーサが始まり1月で2000億円の購入があったといわれています。
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- しかし、2024年1月から2月1週の個人投資家は7096億円の売り越しでした。
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- また、2023年2月3週から2024年2月1週までで外人、企業、個人の合計は43381億円の売り越しでした。
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- しかし、この間株価は8853円上昇しており、その他の買い方が9兆円ほどあった可能性があります。きっと日銀やGPIFなどだとおもわれます。
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- また日本の個人金融資産は1000兆円といわれています。2%の人が今年360万円のニーサを利用するとすれば93600億円の資金が株式や投資信託、債券などにながれてきます。半分くらいは株や投資信託になるとすれば5兆円ほどが流れ込んでくると思われます。これは日経平均を5000円ほど上げる力となります。翌年もそのあとも同じことがおこると予想できます。
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- しかし、悪材料がでれば株はさがります。
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- 一番は戦争などの地政学的不安です。ロシア、ウクライナ、イスラエル、ハマス、イラン、中国、台湾、北朝鮮など複数個所で不安があります。
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- 中国のデフレや不動産危機、金融不安、アメリカの商用不動産不安からの中小金融機関の不安、QTの減速、BTFPの3月変更、税収の減少、ドイツのリセッション入り、イギリスのリセッション入りなどかなり不確実性があります。
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- 良いお手本見見える過去チャートがあります。日経平均チャートでみると、1973年1月22日5329円の最高値をつけて1974年10月7日に3355円(‐37.04%)で底打ちし、77年9月5日5251円をつけて過去高値を目指しましたがじり貧で1977年11月21日に4597円(‐12.45%)の底打ちをしてからするするとあがり1978年3月13日に5297円をつけてからほんの軽く押してから階段状に上がり続け1981年8月24日7796円(+169.58%)の新高値をつけました。
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- 1973年の高値からの下落はいわゆるオイルショックで回復にはかなりの困難がありましたが、1981年に新高値をつけました。また1973年の高値を抜くのに5年かかりましたが抜き去る様子は迷いがありませんでした。
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結論は?
- 1973年の高値から半年間もたもたしその後大きく下落。その後1974年に底打ちし1977年に並びかけたものの再度下落し、1978年3月に何事もなかったかのように高値を抜き去った動きに類似性があるように思えます。
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- 長い目でみると上昇は間違いないとしても、類似性があればこの先下落があるかもしれません。この時は‐37.04%の下落でした。
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- すんなり高値を抜くのが希望ですが用心もしておこうと思います。
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- 下へのガードも忘れないようにして投資していきたいです。
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- 投資は自己責任で行ってください。これは私の経験などから書いているにすぎませんのでご注意ください。
チャート参照
チャート
チャート1
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- 株式投資は自己責任で行ってください。これは事実に基づいて記載していますが、見込みがこのようになる保証はしておりません。